前世の記憶と生まれ変りの仕組みが科学で解明されようとしている!

キメラ細胞とマイクロキメリズムが前世の記憶を作る

マイクロキメリズムという言葉を聞いたことがありますか?

一言でいうと他人(親も含めて自分以外という意味)の

細胞が自分のからだの中にある状態のことです。

そしてその他人の細胞をキメラ細胞と呼んでいます

 

以下の内容はこちらを参考に書いています

SAT療法より

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どんなときに他人の細胞が自分の中に入るのか?

と言うと

輸血や臓器移植がわかりやすいですね

臓器

臓器移植のマイクロキメリズム

 

最近では臓器移植をした人の変化について

テレビでもよく紹介されています。

水泳の好きな人の心臓を移植された人が、

今までは泳げなかったのに

突然水泳が大好きになってうまく泳ぐようになるなど 

ですね。

たくさん事例が出てきたので

偶然とは言い切れず、

その現象を疑う学者はいなくなったようです。

 

移植された臓器のDNAから新持ち主の脳に情報が直に行くということだ!!

実はこれ科学的にその仕組みが謎だったのです。

なぜなら

もし移植した臓器の元の持ち主の性格が新しい持ち主に現れるのならば

細胞のDNAの情報が

リアルタイムで脳に送られて脳に変化を起こすことになるからです

 

DNAの情報は生まれる前に確定するから

生まれたあとDNAから脳に情報が直接行くというのはなかなか考えにくいわけです

 

まして泳ぐのが好き

という嗜好のレベルのことさえ

DNAから脳に来るなんと嘘だろう、みたいなことだったんです。

 

 臓器移植のあとの変化の実例

臓器移植におけるマイクロキメリズムの研究で、次のようなものがあります。

1)Gary Schwartzさん

74 人(23 は心臓移植)の臓器移植のケースを記録しました。

これらのケースは、すべてドナー(臓器提供者)の体験した出来事を覚えていいたり、

場所、好き嫌いに変化が起こったり、行動傾向がこれまでとは変わったりと、

レシピエント(臓器移植者)へ記憶転移することを示しました。

 

事例:8才の女の子は、殺された10才の女子の心臓を移植されました。

臓器移植後、殺人について鮮明な悪夢を繰り返し見始めました。

その殺人者の詳しい情報は警察が犯人を見つけて、有罪判決を下すのに用いられました。

時間、武器、場所で、犯人が着た服、犯人が殺した少女が彼に言ったことなどなど。

心臓移植された少女が報告したすべては、完全に正確でした。

はじめはそのような主張は異様にうけとられたが、

すべて理にかなった説明になっていました。

 

これはある意味生まれ変わりですね。

このようにキメラ細胞が行き来することで、

他人の記憶を持つことが可能となるのです。

DNAは出来事を記憶している。言葉ではないけど何らかの方法で

明らかに出来事を記憶している

すると他人の臓器が入ってきたら他人の記憶がやってくるのです

 

ところで

確かに臓器移植などが行われたら、こういうこともあるのかな と思いますが、

でも昔は臓器移植も輸血もなかったのに、

生まれ変わりとか前世とかは昔から言われていました。

これはどういうことなのでしょうか?

 

この謎は受精卵時代に遡ることで見えて来るのです

 キメラ細胞


受精卵について

私たちは、受精卵から人になっていきますね。

しかし、

一般に知られていないことですが、

誕生できるのは受精卵のわずか20%程度であることがわかっています。

着床までに母親の白血球に攻撃を受け、3分の1が消失します。

さらに減数分裂の失敗によって受精卵80%以上が消失します。

これは誰にでも起こる不分離染色体異常によるものです。

生まれてきた私達は、貴重な存在であることがわかるでしょう。

消失した受精卵は、母親に再吸収されたり母親の胎内にとどまる係留流産や、月経時にどろっとした経血として体外に排出されたりします。 

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なんとなく精子が一つの卵子に着床して受精卵になるというイメージですが
もう少し複雑なんだということですね
そして今
次のような研究が始まっています

多胎児の考え方

 超音波検査で見る限り、わたしたちの8分の1は、多胎で受胎しています(超音波疫学研究:1995年)。また、多胎のきょうだいの消失率は80%といわれています。

しかし、

最近の研究では、妊娠の極初期にはほとんどが多胎受精なのですが、

妊娠が確認されることに単胎になっているのではないか?

という研究がなされています。

双胎妊娠が判明した後に、

極早期の段階で一方が流産となって

結果として単体妊娠の形になることを

バニシング・ツインといいます。

つまり、私たちは誰でも多胎児であり、受精直後には兄弟たちがいるのですが

皆死んでしまって結果として一つの受精卵として人間に発展するのです。

 

多胎受精の消えた兄弟細胞たちは実は生きている

 生まれてこなかった子は母親に吸収されたりするので、

その子の細胞を母親は持っているのです。

そしてその後に自分が生まれてきたとすると、

亡くなった兄弟の細胞が母親との細胞の交換時に混ざって自分に入り、

自分の中にもなくなった兄弟の細胞がキメラ細胞として存在することになります。

ですから、普通の人は全員、

臓器移植も輸血もしなくてもキメラ細胞(他人の遺伝子を持つ細胞)をもっています。

ということなのです。恐るべき事実ですね。

平たくいうと

人はみな多胎受精した兄弟の「生き残り細胞」を体内にもっていて

それは母体を通して

子孫に引き継がれていくのです

 

人は自分だけで生きていると思いがちですが、

胎内で消失した親族をキメラ細胞として自分の身体に持ってるのです。

だからいろんな性格的傾向があり、

自分の性格の統合に悩んだりもしている可能性があります。

もそも何人もの人物の細胞と記憶と特性が共存しているからです。

 

三世代にわたってキメラ細胞を共有しているということもわかっています(HS Gammill and JL Nelson, 2010)。

しかし実際にはもっと前の世代の方の細胞もあるのではないかと考えられます。

がんの幹細胞は死ぬことがありません。

その幹細胞が伝わってくると祖先の情報も入ってくる可能性があるのです。 

 


先祖からリレーされるキメラ細胞

キメラ細胞はリレーされていくということですね。

 

そしてこれこそが昔から言われてきた生まれ変わりであり

前世の記憶に間違いないと思います。

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もちろん細胞の中に文字や言葉として記憶があるわけではありませんが、

細胞はそもそもDNAの中に人間という動物の体のすべての情報を持っているほどの

優れた情報保存装置です。

人生の出来事の体験が、細胞の中でDNA的に保存されていても

全然おかしくないと思いますし、

その保存される情報量は

人体の情報のすべてをもつほどのキャパがあるから

人生の体験や知識などは容易に保存されるのだと思えてきます。

前世と生まれ変わりの謎に

相当近づいているんじゃないかと感じるのですが

結局昔から人が感じたりしていたことは

やがて科学がすべて裏付けていくのかもしれませんね。

 

前世の記憶を子孫に伝える科学的現象 エピジェネティクスを紹介します

前世の記憶を子孫に伝える現象 「エピジェネティクス」ってなんだ?


生命は進化したり変化したりしますね。つまりDNAが変化するわけですが、このDNAの変化のうち生きてる間の変化をエピジェネティクスと言います。

たとえば、突然変異というのは親から子供にいくときの、人間で言えば受精卵のレベルのあたりで、いきなり変化するというもので、これまで遺伝子の変化はそのタイミングで行われているものと考えられていました。つまり生きてる個体の中ではDNAは変化しないということです。

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ところが最近の研究で生きてる間に生体内で遺伝子DNAは変化する=エピジェネティクスが起こるということがわかったのです。

これを拡大解釈すると生きてる間、あるときから突然人間に羽が生えるという現象が可能になるわけです。


さてこのエピジェネティクスですが、なんと親のエピジェネティクスが、親が生存中に変化したものが子供に遺伝されるということがわかって結構なニュースになったとか。


親の体験が子供に伝わることを証明した研究

ちょっと退屈ですが参考文献

後天的に獲得された形質が子に伝わる より

↓   ↓   ↓


1944年11月、第二次世界大戦が終焉に近づきつつあるなか、オランダ西部ではナチスドイツによる出入港禁止措置のため、深刻な食糧不足に見舞われていた。封鎖中の食料配給は、11月の時点で1日わずか1,000キロカロリー未満。翌年2月末には580キロカロリーまで制限された。

この飢饉は老若男女問わず450万人に影響し、多くの人々が飢餓状態に陥った。そうした環境でも、低体重とはいえ4万人の新生児が特に問題もなく産声を上げられたのは、不幸中の幸いだったといえるだろう。

7カ月も続いたこの飢饉は、悲劇的ながら思いもよらぬ疫学調査の機会を、当時の研究者たちに与えることになった。「オランダの飢餓の冬」を経験した妊婦たちは、同じ場所で同じ時期に急激な栄養不足に陥っていたことから、母体の栄養不足が与えうる子どもの長期的な健康への影響を調査することができたのである。

結果は驚くべきものだった。飢饉のさなかに生まれた子どもたちは低体重で生まれたにもかかわらず、成人後は高い確率で肥満となり、糖尿病、高血圧、心血管疾患、微量アルブミン尿症などの病気を発症していたのだ。さらに同じ健康上の問題は、孫の世代にも認められたのである。

この興味深い疫学調査は何を示唆しているのだろう? 簡潔に述べると「妊娠中の栄養不足はのちに生まれてくる子どもの健康状態に影響し、生活習慣病などのリスクを高める。そしてこの特性は遺伝する」となる。これを生物学的視点でみると、環境が及ぼす遺伝子への影響がおぼろげに浮かび上がってくる。


生物学では長らく、DNAの中にある膨大な遺伝子は、生涯を通じて変わることがないと考えられていた。


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研究の結論

ところが近年の研究では、

環境的な変化が

遺伝子のスイッチを「オン」にしたり「オフ」にしたりし、

特定の遺伝子が発現するかどうかを左右している事実が

明らかになってきたのです。


さらに驚くことは、さまざまな環境から後天的に変化した遺伝子のスイッチが、親から次世代へと遺伝するかのような事象が数多く報告されるようになってきたことだ。そこで、ドイツのマックスプランク免疫生物学エピジェネティクス研究所のグループが、このメカニズムの解明に乗り出した。

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エピジェネティクスの究極の拡大解釈は先祖の記憶は子孫が引き継ぐ

ようするに拡大解釈をすると

親の情報が、親が経験した身体の情報が子供にいくということです

すると親の経験といえば記憶も親の経験です

同様のメカニズムを経て親が生きてる間に経験した記憶というものが

子供に継承されるというのもあり得る話になるでしょう

すると

代々親の記憶がいつも伝わり続けるということです。

ということは自分が経験したことのない過去の時代の記憶というのは

そうやって伝わっていった先祖の記憶、しかも混ざりあって

誰も先祖の経験したことのないミックスバージョンになってる可能性もあるでしょう

あと数十年で前世の記憶は解明されるかもしれません。

そうすると人間の知恵は爆発的に発展するのではないかと思うわけです。