悩んだり迷ったりが人間だとはいうものの、悩んだり迷いたくはないものです。
しんどいですからね。
でも
迷いはやってきます。まるで生きている証ででもあるかのようにやってきます。
そしてやがては消えていきますが、迷ってる最中は永遠にこれが続くのではないかと思えてきますね。
今回は迷っているときに 迷いのループから抜け出す方法をいくつかお伝えしたいと思います。

迷ってるときの脳の状態を知ろう
1.なぜなぜ回路
どうしてこうなったんだろう?/どうして自分ばかりこんな目に?
みたいな思考です。
2.ぐちぐち回路
あいつが悪いに決まっている/これをやってもどうせだめだろう/いやだなあ、したくないなあ
みたいな思考です。
3.心配回路
こんな状態がこのまま続いたらどうなるんだろう/自分にはこんな仕事はできないかもしれない
みたいな思考です。
4.憶測回路
あの人は自分を嫌っているんじゃないのか?/彼は私と別れようとしているんじゃいかな?
みたいな思考です。
5.散漫回路
真剣に考えているときに
ところであれはどうなったっけ?/今度の日曜はどこいこうかなあ?
みたいな思考です。
これらをトータルで「迷いの回路」と呼ぶことにします。
こんな回路に入り込むと
思考はグルグル回り続けてどこにもたどり着けません
そして迷っているときはまさに思考がぐるぐる回っている状態ですから
最初にやるべきことはそれを自覚することです

迷いから抜け出すために何をすればいいか
1.自分がどの回路にはまってるか自覚したらそれを意識して消して論理的に考えてみる
とにかく自覚すること。それだけで解決することもあります
2.そのときノートに書き留める、あるいはボイスレコーダーに録音してあとで読みかえるか聞き返す
紙に書く、それは永遠に効果を発揮しますね。自分を客観視するための方法です。
3.ストップロスオーダーをかける
いつも悩みへの撤退ラインを決めておくこと。
今が6時だったら、迷いの中にいるのは6時半までと決める。
ストレスがこのレベルになったら、会社を1週間休む
とか迷いに絡むことに、なにかストップをかける手をうっておく
4.エクセレントサークルにはいる
これについてはこちらから⇒NLPのエクセレントサークルをやってみる
まとめ
どの方法が効果的かはその人の個性によって変わります。だからどれがすぐれていてどれが劣っているというのはありません。その人の神経系とか思考様式によって、一番効果的なやりかたは変わるからです。
なのでたとえば上でご紹介したものを試してみて、一番自分にしっくりくるものを継続してやってみください。
すくなくとも一回で解決するようなことはありません。
でも逆に30日継続したら迷いがなくなるという話はたくさんあります。
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