これは私の個人的なタロット観、個人的な感覚の話ですので
その前提でお読みください
ケルト十字法は78羽の鳥が飛ぶ
タロット占いはダイアルカナ22枚、小アルカナ56枚、合計78枚のカードがあります。
そしてケルト十字法は
その78枚を全部使って行います。
シャッフルするとき
私はこの78枚のカードがそれぞれ鳥であり
78羽の鳥が
そのテーマの調査のために一斉に飛び立つのを感じます。
心の奥深く また表面
テーマの過去、本質、未来、
などなど
78羽の鳥たちがバサバサと羽音を立てて
飛び立っていき見てくるのです。
そうなると
10枚のカードを並べる行為は
78羽のうち
もっとも的確に見てきた10羽が
代表として並ぶのです
そして見てきたことを10個の角度から
伝えてくれるというわけです
だからカードはもちろん10種類が出ていますが
それは同じものを違う角度からみたから10枚。
78か所からみた鳥たちのうち
一番いい角度でみた10羽から話を聞くのです。
鳥は羽を休めて休憩する
だから同じテーマを何度も占うと
鳥たちが嫌がります
なぜならば
今飛んできた場所に
また直ぐに行けと
言うことになるからです
「えー、また行くの?」
とカードたちは不満を漏らします。(笑)
鳥たちは仮に行っても
なおざりに見てきます
なぜならばもう精緻に見てきたからです。
そして占いが終わったら
鳥たちの飛行に感謝します
よく 飛んで行ってくれたねと
いたわりと感謝の言葉をかけてやります
そうすると
鳥たちは満足して
人の役に立つならと
また次も飛んで行ってくれるのです
私とタロットの関係
これが私とタロットの関係です
私は鳥たちのことを尊敬もし
かわいがってもいるので
鳥たちもなついてくれていて
今のところは ちゃんと飛び立ち
しっかりと現場を見てきてくれて
選ばれた10羽が的確に伝えてくれています
私はそれを人間の言葉に置き換えているだけなのです