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自律性解放を詳しく紹介します

自律訓練法の最中の起こる心身の反応

標準練習は

両手両足が重くなる 温かくなる 

お腹が温かくなる

心臓が静かに鼓動する

呼吸が深くゆっくり

額が涼しい

 

という反応を導き出すものですから

その練習の際には当然これらの現象が起こります

 

さてそれ以外に

心が穏やかになる

各反応が敏感すぎるほどになる

練習のまちがいでたとえば額が涼しいのかわりに冷たいと暗示すると冷たくなる

心臓の悪い人が心臓の鼓動をやると症状が悪化するなどの副作用

逆に自然治癒力のアップで病気の改善がおこる

 

などの身体の反応があります

 

自律性解放は

練習そのものの現象のほかの

上記の諸反応にも属さないもののことです

中心脳保安解放系

たとえば練習中に顔がかゆくなる

瞼がひくひくする 唇がすこしひくつく

特定の記憶がよみがえる

などなどの反応があったりします

 

これは自律訓練法によって脳幹部、とりわけ間脳が刺激を受けて

脳にたまったストレスや抑圧を

解放するために起こっている現象だということがわかりました。

 

自律訓練法は解放を必要としている一定の脳の部位を解放するのです。

もともとシュルツさんが自律訓練法を開発したきっかけは

催眠状態に入ると人は心身症のある種の症状が入るだけで治癒することがわかったので

毎日自宅で催眠状態になるために開発されたもの。それもつまり催眠状態になると

自律性解放が行われていたということなのです

 

 

さてこの

中心脳保安解放系というものは

受動的注意集中によって自律性状態になったときに起動するのですが

つまり

別の言い方だと

催眠状態

アルファ波状態

不随意神経とアクセスした状態

などなどと言えます

 

要は、

大脳からの刺激を間脳が受け取らず

間脳をはじめとした脳幹部が

ゆったりと休みホメオスタシスが正常化したときに起動するのです

自律性解放はいつのまにか解決している

ストレスや抑圧からどんな風に解放されていくかというと

不思議な話ですが

本人には一切負荷がかかりません。

正面に抑圧の壁があるとしたら

その壁を壊すのが解放ではなくて

その壁を迂回する、あるいはその壁をいつのまにかゆっくりと砂にもどしてしまう

 

そんな感じなのです

ばらばらに解体するとか遠く回り道をとるとかそんな風にして

抑圧の壁を無効にしていくのが自律性解放なのです。

 

 

これは大抵の場合起こってきます

自律性解放は毎日練習日記をつけているとはっきりわかるので

ぜひ意識されるといいと思います。

そして一般的な自律訓練法の教本には

標準練習しかなく

自律性解放についてはほとんど触れられていません