タロット占いはタロットカードを使って、心と運命の流れを見る装置です。
手順にそってケルト十字法の展開通りに、カードを置いていくと
10枚のカードが多くのことを教えてくれます。
タロットカードは 絵が運命と心を語っています
タロットは占い師さんが
出て来たカードの絵の意味を言葉で伝えています。
だから実は占い師さんの
解釈する力と言葉の力
この二つでメッセージの意味や伝わり方が変わります。
タロットカードの絵の意味は一枚だけなら
今ではネットで調べればいとも簡単にわかります
だから一枚だけ選ぶ占いならだれでもできると言ってもいいですね。
それなのに占い師がなぜいるとかというと
タロット占いがおみくじのように
一枚だけを選ぶ占いではないからです
具体的に言うと
10枚のカードが出てきてそれぞれの意味ももちろんですが
10枚の相互のつながりまで読み取る必要があるからです
たとえばなぜこのカードが5枚目に出ているのか?
この展開で大事なのは
5枚目と10枚目の絡みだけど
それを3枚目が邪魔しているとか
そんなのがリーディングですから
こうなるとネットで調べても出てきません
多少勉強したくらでもできません
訓練を受け感が研ぎ澄まされ
なおかつそれを言葉で伝える力をもった占い師が必要です。
注意:もちろんシャッフルそのものにもパワーがあるから
パワーを持った占い師がかき回すのと
普通の人がかき回すのでは結果が変わります。
自分でも絵の意味を知ろう

一度のタロットで10枚が展開するケルト十字法では
必ず重要なポイントとなるカードがどこかに出てきます
ケルト十字法の場所にはそれぞれ意味があり、
2枚目と10枚目のカードが重要なカギとなりますが
それ以外でも
それぞれの展開ごとにその展開のカギとなるカードは5枚目だったり7枚目だったり
どこに出てくるかはケースバイケースです
そのカードが邪魔をしていたり
そのカードが推進したりします
その重要なカードが出たら
そのカードの意味だけは
あとで自分でもしらべることをお勧めします
もちろん占い師の言葉に十分納得したらいらないかもですが
のちのちまで占いの内容を覚えておいたり
自分に働きかけるカードを意識して人生にいい影響をあたえようと思ったら
カードの絵をぜひ見ておきましょう。
占い師は
カードの絵からのイメージを語ります
いい占い師さんは
タロットの本来の意味とは別に
その場で感じる自分の意味を
カードの絵に託して語ります
この絵に託して語る
というのが実はとても大事なことなのです
絵は言葉の300万倍以上の情報をもつといわれます
あなたのカードが語る意味はくめども尽きぬ泉のようなものですから
最大限タロットカードの意味を人生に生かしていきましょう。