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ヨガの瞑想法の到達点と自律訓練法α波バイオフィードバック


ヨガの瞑想が目ざすもの

私が自律訓練法に関心をもったとき、これは座禅とか瞑想と同じものではないのか?

そう思っていろいろ調べてもみました。

そして自律訓練法を日本で紹介するときインスタント禅であると言われたことがあるとも知りました。

ヨガなどの瞑想の本や動画もあれこれ勉強してみました。

そして自律訓練法で達成するかだらの状態はヨガの瞑想と極めて近いと思いました。

ただし正式にヨガを習ったことはないのであくまで書籍や動画からの情報に基づいた個人的意見です。

 


日本ヨーガ瞑想協会の綿本彰さんの瞑想教本から


シンプルメディテーョン」という本を綿本彰さんが著していますが

とて素晴らしい瞑想教本でした。

 

その本には極めて自律訓練法的なことが書かれています。

以下抜粋

  • 瞑想とは心が空っぽになるくらいに研ぎ澄ませた集中状態のこと
  • (瞑想とは)心のざわきがなく、ネガティブな感情に煩わされることなく、いま向かうべき一点に向かって一筋に精神エネルギーを導くことができている状態。
  • 瞑想とは嫌なことから気持ちを切り替え、そしてリセットしてくれる
  • 素晴らしい働きをもっています。瞑想を行うことで得られる心理療法的な効果はこういったメカニズムから得られるわけです。
  • 心のコンディションが良くなると、免疫力が高まって身体的な健康も促進され、また余分なストレスによる過食や間食が減ることにもつながります。
  • 心がざわついてしまう理由・・・その多くは何かにこだわりすぎてしまっている心であったり、何かを極度に恐れる心であったり、粘着質に何かに執着する心こそが、淀みやざわめきなど集中を妨げる原因となる、瞑想はそれを鎮める

驚くべきことにこういったことはすべて自律訓練法が達成する心身の状態と同じなのです。


ヨーガ瞑想の手法とは?


瞑想を深めるためには物語=ストーリーが必要だとシンプルメディテーョンには書かれています。

 

抜粋

  • 綿密なストーリーと絶妙な心のバランス調整が必要になってくるのです
  • 東洋の思想である心身一如、このような心身の結びつきを利用しながら、然るべきストーリーに従って心の状態を調整していく。こうした取り組みによって心は空っぽになるまでに集中を深め瞑想に至ることができるのです。

自律訓練法もまさにまったく同じ状態に標準練習を通してなることができます。

 

さて瞑想ですから瞑想のポーズや基本的な所作に従うのですが、上述のストーリーとは次のような展開を見せます

 

 

1.瞑想の準備
 安定した空間を育む 旅のはじまりの瞑想 

 

2.心の安定感を育む

 気持ちをすっきりさせる  の瞑想
 落ち着きを取り戻す  の瞑想
 心の強さを培う  の瞑想

3.心を開放する
 気楽な気持ちを作る  の瞑想
 深い安心感を培う  の瞑想
 感謝の気持ちを育む  の瞑想

4.静寂を深める
 心を解放する  の瞑想
 清らかな心を導く  の瞑想
 瞑想を深める  の瞑想

5.瞑想が終わったら覚醒の状態にゆっくり戻る

 

毎回瞑想のたびに、このストーリーを繰り返すのですね。

これはまるで自律訓練法標準練習の動作にそっくりとも言えます

  1. 気持ちが落ち着いている
  2. 手足が重い
  3. 手足が温かい
  4. 心臓の鼓動が静か
  5. 呼吸が深くて楽
  6. おなかが温かい
  7. 額が涼しい
  8. そして消去動作

もしかしたらこの自律訓練法の身体の動作に照合して

ヨガ瞑想法の心のパターンをかぶせれば両者ともに効果は倍増するのではないかと思います。

 

 


ヨーガ瞑想最終段階 空の瞑想とは


委ねましょう

とまず書かれています。まるで自律訓練法における受動的注意集中のようです。

静寂に身を没していくように勧めています。

そして

 

「私はその静寂とひとつになっていきます。

未来を思うこともなく、過去を振り返ることもなく、

もはや皮膚はその意味をなくし、

内側と外側の世界は完全に調和し輪郭を失いながら

さらなる深い静寂へ身をゆだねていきます。

そこに広がるのは疑うよちもないほどにふかまった純粋なる静寂。」

 

「ただ意識という光だけがすべてを照らしています。

この星で繰り広げられているあらゆる営みを、

一歩引いたところから照らす清らかな月のように、

ただ深まりゆく静寂を、ただ純粋に感じ取っている意識があります」

 

この状態は、自律訓練法標準練習が達成する心身の状態、自律性状態と全くと言っていいほど同じですし、アルファ波バイオフィードバックが達成するα波状態ともほとんど同じです。


心身を調律する奥儀という共通点


座禅ヨーガの瞑想、最近はやりのマインドフルネス、そしてα波バイオフィードバック自律訓練法

 

結局のところ、身心を鎮めリラクゼーションと研ぎ澄まされた集中状態をもたらすものというのは、その状態こそが大事なのであり、手段はなんでもいいのだと思います。

どれを選ぶかはその人の性向によるし、きっかけとなった縁によるのだと思います。

 

ただ、一言添えておくならば

自律訓練法には科学的に実証されたシンプルな手順があるので、

その「深まった状態」になるのに途中のロードマップもあるし

わずかな支援で自力で明確に達成できるものである点が、

他の手段と違うところだと思うのです。

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