イメージトレーニングって意外と習う場所が少ないもの

イメージトレーニング/イメージング
興味を持たれている方も多いと思います。
ゴールまでの過程を映像化して脳に焼き付けるのがイメージトレーニング
ゴールしたときの気持ちや光景を脳に焼き付けるのがイメージング
そんな風に区分けされることもありますが
広い意味ではイメージングもイメージトレーニングですね。
ビジュアリゼーションと呼ばれることもあります。
いろんな紹介本もあって
古くはナポレオンヒル
SMIのポールマイヤーさん
SSIの田中さんは「シネマティクス」と独自の名称まで作りました
スポーツの世界では今やイメージトレーニングすることは当たり前になっていますね
ところが
ビジネスや日常生活でイメージトレーニングすることは
ほとんどありません。
もったいないです。
それでいろんな本が人生にもイメージトレーニングを取り入れようと
推奨はするのですがやる人は少ない!
要は難しいわけです
教室も普通見つかりません。
また
ちょっと違いますが映像の重要さという点では「宝地図」という名前の本は
ゴールに向かって関係する画像資料を組織的に貼っていつも見ましょうと唱えてます。
イメージストリーミングは全く異なる原理のイメージトレーニング

イメージストリーミングは
見えてくるイメージを言葉にする
そんなイメージトレーニングです
たとえば事例として
営業の仕事をしている人がいるとします
「今月はどうなるか」
で
イメージを使ってみます
いわゆるイメージトレーニングなら
立てた目標をどんなふうに達成すればいいか考えて
それを映像化してイメージします
イメージングなら
目標達成したときにおこる光景や感情をイメージします
イメージストリーミングは
今月の仕事はどうなるか?
とつぶやいて
はい
とスタートの言葉を言って
目を閉じて浮かんでくるイメージを言葉にしていきます
えっ?と思われましたか?
目を閉じて勝手に自然に浮かんでくるイメージを言葉にするだけですか?
あなたはそう思いませんでしたか?
はじめてこの原理に触れた時
私もそう思いました。
イメージを設定してそれを見る練習をして
脳が想像と体験を勘違いするほどに強くイメージして
そのために脳にそれをやり遂げる回路ができて
その結果達成する
それがイメージトレーニングではないのかな?
そう思いませんでしたか?
わたしもそうでした。
目を閉じて勝手に浮かんでくるイメージを言葉にしてみて驚いた

今月の仕事は?
はい!
「 ふわふわとたくさんのシャボン玉がヒマラヤ山脈の上を飛んでいる
大きなものもあるし小さなものもある
やがて一つが月になるためにどんどん高く飛んで行き
宇宙に出た
すると灯台の光線が海にあたる部分に泡しぶきが飛んだ
今や光が海面にあたると そのエネルギーでしぶきが上がる
すると家のお風呂で目が覚めてよく見るとLRD照明のために
お風呂が泡ぶろになっている 」
こんな感じでイメージが言葉になりました。
解釈してみます。
たくさんの営業案件がヒマラヤのように厳しい状況のもと進行している
そのうちの一つが成約になりそうだ
もっとよく先を読めば
次々に案件を海のしぶきのように生み出すこともできるはずだ
こんな風に何気なく浮かんだイメージを言葉に変えると
思わぬ気づきや思わぬ現状認識を発見するのです。
いわゆるイメージトレーニングやイメージングとは
まったく別の原理ですが
イメージストリーミングは
イメージトレーニングとして是非とも使うべきメソッドだと思います。
平たく言えば
潜在意識がすでに知っている諸々の答えを
イメージという形で受け取る技術です
今回ご紹介した事例でのやり方は基礎の基礎なので
上級編になるとさらにすごい効果を発揮します
ネットで/福岡でイメージトレーニング
アメリカ生まれのイメージストリーミングは
あまりにも効果がわかりにくかったのと
実践の方法が難易度が高すぎたため衰退しました
が
私はそれをイメージを捕まえる方法として
イメージキャッチングとして体系化して刷新しました
イメージキャッチングなら自宅で誰でも簡単に取り組めますし
そのやりかたはコーチングという形でお伝えしています。
無料メールマガジンでは5回にわたってイメージストリーミングの実践基礎をお伝えしています