人間の意識の後ろに控える宇宙のように広く深い潜在意識の力

わたしは潜在意識というものを
別に神様でも天使でもなく、人間の脳の機能だと単純に考えています。
意識というのは脳の機能のうちのひとつに過ぎないと思うのです。
膨大な情報のフィードバックの末に、自分というものを意識したその自意識こそが人間なのです。
鏡を見てこれが自分だと明確に気づくのは人間だけです。
これが意識ですね。
さて潜在意識とは脳の全機能、です。
普段思ってること以外に
その奥にある記憶や気づきだけではありません。
それらを動かす機序全体も
その機序によって思ってもみない思考様式が存在したりしています
気づいていないことをたくさん気づいています。
ほとんど神のようなものです。
そしてそこから情報が来るときはまさに第三者の働きかけのような
気がするから
潜在意識は 神仏や 先祖や宇宙の声として
知覚されてしまいます。
まあその辺はどっちでもいいでしょう。
私自身イメージストリーミングで自分で語った言葉を後から聞くと
ほんとに神の啓示のような内容を毎日のように聞きますから
実感として思います。
また自律訓練法黙想練習で
物や形が出てきたら
これはもう
訓練の結果のイメージだと自覚していないと
どう見ても
霊の世界から何かがやってきたとしか思えません。
さて
それらはみな脳の機能です。
コンピュータはすごい計算能力がありますね。
飛行機を動かすコンピュータに
もし自意識が生まれたらどうなると思いますか?
その飛行機をそのコンピューターの自意識は乗っ取るでしょうか
わたしはそうはならないと思います
自意識というのは計算外の単なる結果です。
飛行機の自意識は複雑なフィードバックの末に自分を意識するが
それは意識するだけの存在だから
飛行機本体についてほぼ何もできません。
人間の自意識が
内臓をメンテしたり血圧を上げ下げしたり
消化を導きカルシウムが骨に入っていくところがわからないように
飛行機の自意識は
翼のしなりやエンジンの状況など何もわからないでしょう
そうなるとその自意識は大した存在ではない
そう そのままでは。
人間の自意識は訓練をすると血圧を上げ下げできるようになり
内臓のメンテもできるようになり
そしておそらくは自律訓練法黙想練習の究極の姿は
分子レベルで心身をみることができるのです。