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自律訓練法黙想練習は潜在意識からのメッセージを映像で受け取る神秘体験です

極めつけの手法とも言えます。イメージを自由にみる練習です。

その自由に見れるようになったイメージに最終的には質問をして答えを貰うという潜在意識の究極の利用法です。ある意味神秘体験のようですが、医学的な臨床例と根拠のあるイメージです。もちろん体験している本人は神秘的に感じます。

 

「イメージ」とは

過去の知覚的体験に基づいて現に目の前にないものについて描くことのできる、具体的な知覚像(主として視覚像)のことを言う。

 

以下自律訓練法黙想練習に対して述べられたものです。

「イメージの確認というのは、クライエントがイメージを通して、「自己」ないし「心的世界」 を実感的に洞察する過程」中村延江 桜美林大学

 

「前意識的な領域にあった漠然とした、ぼんや りとした感覚や感情がしっかりと感じ取れることで気づきが得られる」中村延江 桜美林大学

                      

中村雄二 「自律訓練法の実際」より

・催眠状態では視覚的イメージが出やすい。イメージとは体験を材料に再構成した知覚世界。

・催眠状態の深まりとともに、単なる光の輪郭や明暗としてのイメージからはじまり、その人の持っている考えや物事へのイメージへ発展し、そして不可思議な自分のものではなくなったようなイメージへとたどり着く。

 

・無意識的精神活動が動き出すとき深いイメージが来る。無意識表出の一部としてのイメージを捕まえる。これは意識にとっては違和感さえある。外側からのメッセージに感じる。

 

・無意識の思考をイメージとして表出させて、それを通常思考との共同作業によって新しい態度や価値観や思考を行動をもたらすようにする

        

黙想練習はまず標準練習で自律状態になった上で20~30分ほど行います。

そのためには自律状態への条件付けを強力にする必要があります。

 

1.自律状態に1分ほどでなれること。

2.横臥、リラクゼーション椅子、普通の椅子、いずれでもできること

3.周囲がざわついた場所でもできること

 

これくらいの熟達度ではじめて黙想練習に入ると良いと思います。



黙想練習    

   ①自発的色彩心象視 色が見える

   ②選択的色彩心象視 選んだ色を見る

   ③具体物の心象視  物を見る

   ④抽象物の心象視  平和とか幸福などの抽象名詞をイメージで見る

   ⑤場面情動心象視   景色を見る

   ⑥人物の心象視   人物を見る 制服などに規定される人が見やすい。親しい人は             見にくい

   ⑦無意識からの回答の心象視

             これからの人生は?などと質問すると回答がイメージになって             現れる

 

イメージから自由に様々な回答を得ることができるようになります。

現実の体験のようにリアルな記憶となります。