タロット占いのケルト十字法は10枚のカードを10か所の決められた場所に置いて行きます。この配置は単なる占いの目安ではなくて、その人の今のエネルギー状態の一覧表とも言えるものです。過去から未来への気の流れ、潜在意識から顕在意識への気の流れ、それが絡み合っての運命の流れ、この3つの流れを一目で見るための優れた一覧表なのです
そしてそのひとの気の流れが見えるとどこの箇所がどんな風に問題かがわかり、すべての問題の根本原因はどこの箇所のどこがどうなっているからかがわかります。
タロットヒーリングは、その根本原因を示すカードに働きかけて、それを正常に戻すために2週間かけます。そうすると、そのときの気の流れが修正されるので問題と思っているものが回復する、それがタロットヒーリングです。
タロット占いをすると自分でも思ってもみないことに気づきます。言われてみればなるほどというケースもあるし言われ見ても そんなばかな というケースもあります。いずれにしてもスッキリすることが多いのですが、普通はタロット占いの場から去るともう時の流れにその気づきは流されて消えていきます。
辻冬馬式タロット占いでは、タロットの結果を受けてコーチングをするタロットコーチングをする場合と、同じくタロットの結果を受けてヒーリングをすることがあります。
タロットヒーリングの場合はタロット占いのケルト十字法で出て来たカードの中でその展開に一番影響を与えるカードを一枚選びだして、そのカードに働きかけるのですが具体的にはこんなことをやっています。
たとえば仕事の困難を乗り越えたいとタロット占いした結果
最終予想は思わしくなく
鍵となるカードも行動を妨害している障害になっているとします
全体を見渡すと
潜在意識のカードが復活の逆位置であった
この展開の構造を変えるには
この復活が正位置になればよい
そうすると
鍵も最終予想もその他のカードも逆になることで
うまく回転しだす
であれば逆になっている復活のカードを正位置になるように回転させればいいのですが
回転して正位置にカードがなると、あなたの心の中も正位置に変化するのです。
参考:変容のタロットヒーリング
具体的には
選んだ一枚のタロットを
同じくらいの大きさのカードに記入して
私の場合は神棚に置きます。
そして
上の例であれば
復活と書かれたカードを見て
想像の上では
復活のタロットを逆位置からハンドルを回すように
正位置に回します
右回りで二回
左回りで二回
そして終わったらそれを固定させるかのように
扉にその位置のままをとじこめ封印します
そして神棚に祈る
という手順ですが
これを朝晩2週間やると
明らかに楽になりました
明らかにいい展開になりました
という声をいただきます
またタロットを心の中で回している私も
最初は中々スムーズに回らなかったのが
ある時を境にすんなりと回るようになるのです
ただ
クライアントさんご本人にも2週間にわたり復活を正常に戻すと言ってるので
ご本人も2週間自分の復活を意識するわけです
そんな意識も働くことから
2週間で状況は好転し心は強くなることが多いです