タロット占いは展開したカードの意味を占い者がクライアントさんに言葉で伝える行為ですね。
でも考えてみてください。占い者はタロットカードの絵を見てそれを言葉に変えているわけです。
絵は言葉の数百万倍の意味を持ちます。
ということはカードからのメッセージのほんの一握りのエッセンスを聞いているだけかもしれないですね。その人の感性と魂が絵のメッセージを受け取っているのです。
だから占い者が誰であるかは大事です。
占い者によって絵から言葉への翻訳の内容が違うからです。
出て来るカードはある程度修行した占い師であればだれでも本質的に大きく変わることはありません。
問題はそこからの細部の解釈と
さらに一番大事なのは、ケルト十字法であればカード一枚ごとの絡み、関連の仕方の解釈です。
一枚ごとのカードの意味は本に書いてますが、カードの関連の仕方は本に書いていません。そしてまさにその部分がタロット占いの肝なのです。