イメージングという言葉はイメージトレーニングの一種として使われるのですが
実際には2つは別のイメージ方法なので言葉を分けるのは理にかなっていると思います。
イメージトレーニングは
スポーツを例にとると、理想のバッティングを頭に描いて
その通りに体が動いていることをイメージすることですね。
イメージングは
自分が理想のバッティングができた時に感じであろうことを
今 前もって感じるためにイメージすることです
この違いわかりますか?
イメージトレーニングはそれを達成するための動作のシュミレーション。
イメージングは達成したときに感じることを前もって感じること 。いわば感情と思考のシュミレーション。
上のたとえで行くと 理想のバッティングとは?
というテーマを元に、頭に浮かぶイメージを言葉にしていくことです。
たったこれだけですが深い洞察が得られます。
このとき必ずしもバッティングの映像が見えるとは限りません。
たとえばこんな感じにイメージが展開したりします。
ぼくはホーガン投げをしている。田舎の空き地で。
そばでは犬が喜んで自分のまわりをぐるぐるまわっている。
だれかが糸をつけた小さいボールを振り回している。
ぼくの砲丸投げの砲丸には蜂とバッタが乗っている
だれかの小さいボールにも蜂とバッタが乗っている
時間は2時半。みんなは宿題をせずに集まるがぼくはもう宿題を終えている
あとはしばらく砲丸なげで体を回転したらチキンラーメンを食べるんだ
イメージストリーミングをやると
どんな風にバッテイングが向上するかわかりましたか?
(これだけだとわかりませんね (笑))
ほとんど夢のようにとりとめのないイメージを、単に言葉にしているだけに見えますが
無意識に出て来るイメージというのはつまり無意識が知ってる答えがイメージとして沸いてきているということです
このバッテイングの肝はどうやら回転にあるようです
それも、バッタと蜂が同時に乗っていることができるような平面軌道を維持したままの全身を使った回転が大事なんだと言ってるようです。
どうやらバットのマークを常に上に向けたままで腰で振ることだと、答えをくれているようです
イメージトレーニングとイメージングの
その奥にイメージストリーミングがあって
まずは無意識からの答えを聞くとよいのです。
イメージストリーミングで得た答えに基づいてイメージトレーニングをすると最強でしょう。