リラクゼーション効果に限れば、自律訓練法と同様の効果があります。
ただし併用して自律状態にならない限りは自律性解放は起こりません。
自己暗示などの応用方法も自律訓練法と被ります。
自己暗示 特殊訓練、リラクゼーション効果等ほぼ一致します。
自律訓練法はどこでもできるのですが、バイオフィードバックはバイオフィードバックがないとできませんから自宅や研修場など機会も制限されます。ただし、バイオフィードバックトレーニングの結果、アルファ波のこつをつかめばいつでもどこでもできるようになります。
効果は自律訓練法と同じです。
①蓄積した疲労からの回復がされる
②イライラを失くし穏やかになる
③頭がすっきりし、学習や仕事の能率が上がる
④自己統制力が増し、行動をコントロールできる
⑤内省力がつき自己向上性が増す
注:⑥はバイオフィードバックでは未確認だと思われますが 個人的にはあると思います。
⑥知らぬ間に精神的な苦痛が緩和される
(自律性解放 内部にたまった抑圧が無意識的に解放されます)
バイオフィードバックをマスターすると、 手の温度を上げたり、 呼吸をゆっくりとしたり、 筋肉を緊張/弛緩させたり、 心拍リズムや
脳波を 変えたりすることができるようになります。
これにより心の状態や健康状態や運動能力を高めることができるようになります。
バイオフィードバックは、 自分自身の思考と受動的集中状態を利用して心身を健康にしていく心身医学的アプローチの一つです。
今日ではバイオフィードバックは医療分野だけではなく、 スポーツ、教育、ビジネスなど広範囲に利用されています。 いずれも能力を高めるメソッドとして位置付けられています。 内容と効果は自律訓練法とほとんど被ります。