*本サイトは主に田中孝顕氏の書籍、CD,プログラム、アメリカバイオフィードバック会が発表した論文等をもとに体験を加味して書いています。
イライラやドキドキ、 不安や焦り。
生きていく上で邪魔になるけど取り除けない様々な悩み。
アルファ波を自在に出せるようになるとひとりでに解決していきます。
ひと昔前 爆発的なアルファ波ブームがありました。
アルファ波 1/fのゆらぎ という言葉を頻繁に目にしました。雑誌などにもよく記事が登場し、紹介本もたくさん出版され 講演やセミナーなどもたくさん開催されました。ノーベル賞をとるための秘訣は アルファ波を出すこと。リラックスするためには アルファ波を出すこと。などが唱えられ アルファ波を出すためにクラシック音楽 とりわけモーツァルトの音楽が良いとか、小鳥のさえずり 小川のせせらぎ 波音 雨の音が良いとか言われそのためのCDなども販売されていました。
今では アルファ波ブームはそれほどではなくなり、変わって マインドフルネスブームのような現象が起きています
アルファ波についてはブームとなっていたころも今日でも明らかな説明不足がありました。それはアルファ波そのものが良いもののように言われたことです。
アルファ波そのものが効果を出すわけではなくて「アルファ波が出ている心身の状態」 が大事なのです。
アルファ波が継続して出いている状態は
と同じです。
これらの状態はおそらくは変性意識状態であり、大脳の意識の活動が弱まり 脳幹部が休息している状態です。心身未分化となり 無意識と意識がアクセスしている状態で結局 アルファ波も瞑想なども みな同じ原理で 心身に良い影響を与えていたのです。
それにブームが終わったらアルファ波状態の効果もなくなるなんてことはありません。
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現在、市販されています。価格的には相当高額なものから、そこそこの価格まで様々です。データを取って解析する機能まであったりしますがベーシックなバイオフィードバックトレーニングのために必要な機能は最小限で十分です。
アルファ波が出ている状態を自分で確認するためのトレーニングです。
このトレーニングはとても簡単です。
「バイオフィードバック装置」を額にセットします。あとはスイッチを押すだけ。
たとえば5分間のトレーニングの場合には・・・・・・
α波がでたら鈴虫の鳴き声がするようにしておき、5分間のうち何分間、α波が出たかを測ります。はじめてのかたで普通は4分くらいアルファ波がでます。このこと自体とても気持ち良い。
繰り返して体験すると最初4分だったものが4分30秒になり、4分55秒になり・・・・
最終的には自分がどんな感じになっているときにα波がでるかわかるようになります。そしてそういう状態に自分の心身を自分の意思でもっていけるようになります。
そうなると
バイオフィードバック装置なしでα波になれますからいつでもどこでも自由自在にリラックスできるようになるのです。
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